2012年2月7日火曜日

GKB47とは何ぞや?

自殺対策の強化月間だそうである。そこで政府が打ち出したキャッチフレーズが「GKB47」どうやら自殺者数が3万人を超える状況に役人が考え出したものだ。日本は自殺大国である。2010年度の統計によると人口10万人当たりの男性自殺者が35.9、女性14.4、国民全体で24.9人が自殺している計算だ。アメリカと比べると2倍以上である。そもそもなぜ日本では自殺者が多いのか?社会の急激な変化に対応できず、ストレスでうつ病を発症、自殺に至る、というのが一般的な解釈だ。確かに14人に1人がうつ病というデータもある。こちら側の世界で生きている人間にとって、自ら命を絶つことは不可能である。しかし、あちら側にいってしまった人間にとっては、死こそが最善の選択に思えるのだろう。楽しみが無くなる、億劫になる、疲れやすい、イライラする、眠れない、自分には価値がないと思う、、、、、そんな精神状態に追い込まれれば誰でもどうなってしまうかわからない。人間なんて弱いものだからだ。それに比べ「GKB47」ってどうよ?失笑することもできないセンスを堂々と日本中に発表するグロさ加減。「GKB47」系の役人達にはうつ病は無縁だ。そもそもGKBとは自殺防止活動「ゲートキーパー・ベーシック」の意味だそうで、47都道府県に取り組みを広げる思いが込められているそうだ。ということは、つまり取り組みが広がらないので、奇をてらったとういことか。その結果GKBがゴキブリだったとは。もしこれが、作り直しなどということになれば、また税金の無駄遣いということだ。生き残るのはゴキブリと役人だけなのかもしれない。

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